《中日對照讀新聞》「宇宙兄弟」がつなぐ縁、ALS研究に資金援助 「宇宙兄弟」牽起緣分贊助ALS研究經費
日本人氣漫畫「宇宙兄弟」成立「芹夏基金」，贊助罕見疾病ALS研究。（取自網路）
◎林翠儀
人気漫画「宇宙兄弟」の登場人物にちなんで設立された「せりか基金」が、難病である筋萎縮性側索硬化症（ALS）の治療法や原因究明につながる研究に資金援助しようと、助成先の公募を始めた。
以人氣漫畫「宇宙兄弟」登場人物為名設立的「芹夏基金」，將對罕見疾病「肌萎縮性脊髓側索硬化症」（ALS）的治療方法及原因調查等提供研究經費，目前已展開贊助對象的公開招募。
「宇宙兄弟」は、30歳を超えて宇宙飛行士を再び目指し始めた兄と、それを支える弟の兄弟愛と壮大な宇宙開発の現場を描いた作品。同作品のヒロイン・せりかは幼い頃に父親をALSで亡くした。彼女が、その治療法につながる実験を宇宙空間で行うシーンが物語の一つのハイライトになっており、作者の小山宙哉さんも多くのALS患者に直接取材を重ねてきた。
「宇宙兄弟」描述一對兄弟的友愛，年過30歲的哥哥重新以成為太空人為目標，弟弟則在背後全力支持，作品中還有宇宙開拓的雄偉現場。同部漫畫的女主角芹夏，年幼時父親死於ALS，芹夏在太空中進行治療法實驗的場面，也是漫畫中引人矚目的一部分，作者小山宙哉為此曾向多名ALS患者進行面對面採訪。
こうした経緯から、小山さんの権利を代行している作家エージェント会社「コルク」が5月、「せりか基金」を設立。まず、Tシャツやステッカーなどチャリティー商品の収益金約600万円から2件の助成（1件上限300万円）を行うことを決めた。
由於有此背景，小山的版權經紀公司「Cork」5月成立「芹夏基金」，首先以T恤、貼紙等義賣商品的收益約600萬圓，決定提供2筆研究贊助（每筆上限為300萬圓）。
ニュース・キーワード
支える（ささえる）：支撐、維持、支持
例：「人権（じんけん）」は、私（わたし）たちの日々（ひび）の生活（せいかつ）を支える、とても身近（みぢか）で、大切（たいせつ）なものです。（「人權」是維持我們日常生活，非常切身且重要的權利。）
重ねる（かさねる）：堆放、重疊、反覆
例：年（とし）を重ねただけでは人（ひと）は老（お）いない。 理想（りそう）を失（うしな）うときに始（はじ）めて老いがくる。 （光是歲數增加不能算老，失去理想才是老的開始。）
漢字を読みましょう
宇宙（うちゅう）／難病（なんびょう）／公募（こうぼ）／飛行士（ひこうし）／壮大（そうだい）／患者（かんじゃ）／直接（ちょくせつ）／経緯（けいい）／代行（だいこう）／助成（じょせい）
