中日對照讀新聞》重度のアトピー性皮膚炎の新薬、有効性を確認／重度異位性皮膚炎新藥 有效性確認
巴西總統波索納洛在位於首都巴西利亞的總統府「普拉納爾托宮」一場儀式上搔頭。 （資料照，美聯社）
◎茅毅
アトピー性皮膚炎の新薬の臨床試験で中程度から重度の患者のかゆみ改善と安全性が確認されたと、京都大大学院医学研究科の椛島健治教授らの研究グループが9日、米医学誌「ニューイングランド‧ジャーナル‧オブ‧メディシン」の電子版に発表した。
日本京都大學醫學研究所教授椛島健治等人組成的研究團隊，9日在美國醫學期刊「新英格蘭醫學期刊」（NEJM）網路版發表研究成果，即在異位性皮膚炎新藥的臨床試驗中，確認該藥對中度至重度患者發癢症狀的改善及安全性。
新薬は製薬大手、中外製薬が手掛けた「ネモリズマブ」。ネモリズマブは神経細胞に結合することでかゆみを起こすと考えられているタンパク質の一種「インターロイキン31（IL31）」を標的にした抗体製剤で、IL31と神経細胞との結合を防ぐ。
這種藥是由日本大藥廠「中外製藥」研製的Nemolizumab。它是以「介白（質）素-31」（Interleukin-31，IL-31）為標靶的抗體製劑。IL-31是一種蛋白質，被認為是由於和神經細胞結合而引起發癢。
グループは、ステロイド外用剤を併用しながら143人にネモリズマブを、72人に薬としての有効成分が入っていない偽薬を4週間ごとに皮下投与し、16週間後に有効性と安全性を調べた。その結果、偽薬の場合、かゆみの程度が平均21.4％軽減したのに対し、ネモリズマブでは平均42.8％の改善が見られた。
研究團隊對全部受試者投以外用類固醇，其中143人併用該新藥，另外72人則併用不含藥物有效成分的安慰劑（placebo），每4週皮下注射1次。16週後，調查其有效性與安全性。結果顯示，對照安慰劑組發癢的程度，平均減輕21.4％；新藥組則平均改善42.8％。
【ニュース・キーワード新聞辭典】
手掛（てが）ける：動詞，親手做、親自照料、經手。例：長年（ながねん）手掛けてきた仕事（しごと）が完成（かんせい）した。（親手從事多年的工作，終於完成了。）
かゆみ：名詞，發癢（的程度）。例：かゆみを止（と）める。（止癢。）
【単語を読みましょう】
椛島 健治（かばしま けんじ）／アトピー（英文atopic，異位性、過敏性）／結合（けつごう）／皮膚炎（ひふえん）／中程度（ちゅうていど）／重度（じゅうど）／新薬（しんやく）／京都大大学院医学研究科（きょうとだいがくだいがくいんいがくけんきゅうか）／中外製薬（ちゅうがいせいやく）／偽薬（ぎやく）／神経細胞（しんけいさいぼう）／抗体製剤（こうたいせいざい）／標的（ひょうてき）／ステロ（英文steroid，類固醇）／外用剤（がいようざい）／併用（へいよう）／皮下投与（ひかとうよ）／軽減（けいげん）
