《中日對照讀新聞》膵臓切除後の糖尿病リスク、手術の方式次第で低下も 胰臟切除後的糖尿病風險 視手術方式降低
部分糖尿病患者需藉由施打胰島素，好有效控制血糖。圖為總部在丹麥的「諾和諾德藥品公司」（Novo Nordisk Inc.）的胰島素「諾胰保」（Tresiba）。（美聯社檔案照）
◎茅毅
良性の腫瘍などで、膵臓を部分的に切除した人は最大で約4割が糖尿病になるなど、リスクが高まることが知られているが、膵臓のどこを切るかや、術式で違いがあるかは十分にわかっていなかった。
由於長出良性腫瘤等而切除部分胰臟者，最高約有40%會罹患糖尿病等。儘管眾所周知切除後得糖尿病的風險會提高，但此前對於要切除胰臟的哪個部位？採用不同的手術方式，罹病機率是否有所不同？均不十分了解。
九州大学の小川佳宏教授らは、細長い膵臓のうち、十二指腸に接する約半分（膵頭部）を十二指腸とともに切る手術と、反対側の約半分（膵体尾部）を切る手術の二つの術式に着目。2014～17年に手術を受けた計48人の、最長約5年間の糖尿病発症率を比較した。
日本九州大學教授小川佳宏等人組成的研究團隊，在形狀細長的胰臟中，觀察切除連接十二指腸、約占胰臟一半大小的部位（即胰臟頭部）和十二指腸的手術方式，以及切除胰臟另一端、約占胰臟一半大小的部位（胰臟尾部）的手術方式。自2014年到2017年，動這兩種手術的病患共48人，在最長約5年期間，比較他們的糖尿病發病率。
その結果、全体では38%（18人）が糖尿病になった。このうち膵体尾部を切った28人では16人（57%）が発症したが、膵頭部を切った20人では2人（10%）にとどまった。膵体尾部切除ではインスリンの分泌量が減ったが、膵頭部切除では手術前より増えていた。十二指腸の切除も伴うため食物の流れが変わり、インスリンの分泌を促す物質が出やすくなっている可能性があるという。
其結果：38%（18人）罹患糖尿病。接受切除胰尾手術的28人中，有16人（占57%）得糖尿病，但做切除胰頭手術的20人中，只有2人（占10%）得病。胰島素的分泌量雖因切除胰尾而減少，但分泌量卻因切除胰頭而比手術前增加。據說可能是由於隨著十二指腸亦一併切除，食物的流向有所改變，所以易於產生促進胰島素分泌的物質。
ニュース‧キーワード新聞辭典
次第（しだい）：本文作接尾詞、名詞+次第，全憑、要看、端視。例：何事（なにごと）も人（ひと）次第。（事在人為。）
促（うなが）す：動詞，催促、促使（進）。例：経済（けいざい）の成長（せいちょう）は農村（のうそん）の繁栄（はんえい）を促した。（經濟成長促進了農村的繁榮。）
単語を読みましょう
良性（りょうせい）／腫瘍（しゅよう）／切除（せつじょ）／糖尿病（とうにょうびょう）／術式（じゅつしき）／低下（ていか）／小川 佳宏（おがわ よしひろ）／十二指腸（じゅうにしちょう）／発症率（はっしょうりつ）／頭部（とうぶ）／尾部（びぶ）／分泌量（ぶんぴりょう）／手術前（しゅじゅつまえ）／インスリン（英文insulin）／着目（ちゃくもく）／膵体（すいたい）
