中日對照讀新聞》温暖化対策、胃の微生物や餌を研究 農水省 因應全球暖化 日農水省研究牛胃中的微生物和飼料
為達成削減溫室氣體排放量的國家目標，日本政府將腦筋動到減少牛隻吃下飼料後，藉由打嗝釋放的甲烷。圖為東京都目黑區「自由之丘」一間餐廳外的乳牛雕像。（彭博檔案照）
◎茅毅
牛のげっぷと排せつ物は国内の農林水産分野の温室ガス排出量の3割近くを占める。農林水産省は2021年度、排出削減につながる胃の中の微生物や餌の成分の分析を進める。
牛的打嗝和排泄物，占日本國內的農林漁牧領域中，近30%的溫室氣體排放量。日本農林水產省展開2021年度和削減排放量有關、牛胃裡微生物及飼料等的成分分析。
牛は胃で餌を消化する際、温室効果がCO2の25倍もあるメタンを発生させ、げっぷで放出する。メタン発生は、四つある胃のうち「第1胃」内の微生物の作用が関係しているとされる。同省はメタン排出が少ない個体と一般的な牛を比較研究し、発生のメカニズムを解析する方針。
牛用胃消化其吃下的飼料時，會產生溫室效應是二氧化碳25倍的甲烷，並透過打嗝方式排出。甲烷的產生，被認為與牛體內的4個胃中，「第一個胃」（譯按：即瘤胃ミノ）內的微生物作用有關。該省採取對甲烷排出量較少的牛隻和排出量普通的做比較研究，解析箇中甲烷產生機制的方針。
餌の成分研究では、乳牛用飼料に不飽和脂肪酸カルシウムを加えると、げっぷ中のメタンを最大約15％減らせることが判明している。21年度にカルシウム添加飼料の支援金を導入し、酪農家の温暖化対策を後押しする。
根據牛飼料成分的研究，釐清了在乳牛用的飼料中，添加不飽和脂肪酸鈣，就會使牛打嗝中的甲烷，最多減少約15%。日本2021年度引進發放添加鈣的牛飼料補助款政策，協助酪農因應全球暖化。
ニュース‧キーワード新聞辭典
げっぷ：名詞，打嗝。例：げっぷが出（で）る。（打嗝。）
後押（あとお）し：名詞，支持（援）、撐腰、靠山、援助、相挺、推動。例：皆（みんな）の後押しで研究（けんきゅう）を続（つづ）けることができた。（靠大家支持，才能繼續進行研究。）
単語を読みましょう
温暖化（おんだんか）／胃（い）／微生物（びせいぶつ）／排せつ物（はいせつぶつ）／温室（おんしつ）／排出量（はいしゅつりょう）／削減（さくげん）／放出（ほうしゅつ）／飼料（しりょう或かいりょう）／メタン（methane）／作用（さよう）／乳牛（にゅうぎゅう或ちちうし）／不飽和脂肪酸（ふほうわしぼうさん）／カルシウム（calcium）／添加（てんか）／酪農家（らくのうか）
